もうすぐ2019年も終わります。
年末といえば、クリスマス、お正月とイベントが目白押しですね。
クリスマスといえばイルミネーション。
イルミネーションといえばニューヨーク!
お正月といえばカウントダウン。
カウントダウンといえば世界一有名な
タイムズスクエアのカウントダウン。
タイムズスクエアといえば、ニューヨーク!!
ということで、年末年始のお休みに訪れる方も多いと思います。
私が体験したことが少しでもお役に立つことができればと思い、
突然ですがニューヨークのホテルのデスティネーションフィーについて書いてみたいと思います。
ニューヨークには今年2019年5月に行ってきました。
その当時の情報です。
目次
デスティネーションフィーってなに?
ニューヨーク、マンハッタンにあるホテルでは、予約時に表示されている料金以外に、
デスティネーションフィー(Destination fee)というものが加算されます。
全てのホテルではありませんが、
主要ホテルはデスティネーションフィーの設定のあるホテルが多いと思います。
1泊1室につき、20〜50ドルとホテルによって料金は違うのですが、
実質、料金に上乗せされる、値上げです。
予約時に表示される料金に1泊につきデスティネーションフィーが上乗せされた金額が請求されます。
デスティネーションフィーの設定のあるホテルでは避けることはできない料金です。
それなら、最初からデスティネーションフィーを含めた料金で表示してくれた方が親切だと思うのですが、
ホテル側は少しでも料金を安く見せたいのだと思います。
こんな風にさらりと記載されていますが、しっかり請求されます(笑)
そんなわけわからんもの払いたくない!という方は
デスティネーションフィーの設定がないホテルを選ぶことをオススメします。
ニューヨーク・マリオット・マーキスのデスティネーションフィーは?
今回はマンハッタンのタイムズスクエアすぐの
ニューヨーク・マリオット・マーキスに4泊しました。
宿泊料金は1泊500ドル超えでしたが、
マリオットボンヴォイのポイントで宿泊したので現金で支払ったのは
デスティネーションフィー1泊25ドル✖️4泊分+税金でした。
ポイントだってタダで手に入れたわけじゃないし、
どうせデスティネーションフィーを支払うのなら有効利用しよう!
使えるものは全部使おう!と思って宿泊してきました。
今回はニューヨーク・マリオット・マーキスに宿泊したので、
ニューヨーク・マリオット・マーキスのデスティネーションフィーについて紹介したいと思います。
マリオット系列のデスティネーションフィーは予約ベース
上の写真で、
「1日30米ドルのデスティネーション料金が客室料金に追加されます。」
とあるのに、私が支払ったのは1泊25ドルということに気づいた方がいらっしゃるかもしれません。
このデスティネーションフィー、どんどん値上げしている模様です。
が、
予約した時点のデスティネーションフィーと条件が適用されるようです。
ニューヨーク・マリオット・マーキス ホテルは12月22日現在
1泊1室30ドルのデスティネーションフィーが加算されます。
(含む30ドルの飲食クレジット。飲食クレジットについては後述します。)
でも、私が予約した時はデスティネーションフィーは
1泊1室25ドルでした。(含む35ドルの飲食クレジット)
それが、出発前に予約を見直すと1泊1室30ドルに値上げされていました。
予約した時はデスティネーションフィーがなかった人が
チェックアウト時に請求され、交渉して「なし」にしてもらったという記事を読んだので、
日本のマリオットの予約センターに
「予約した時は25ドルだったのですが?」
と電話すると現地に確認して頂けました。
すぐにホテルからメールで
「予約時のデスティネーションフィー25ドルでOK」
との回答がきました。
念のためチェックイン時に確認すると
「1日25ドルのデスティネーションフィー&飲食クレジットは35ドル」
と案内されました。
ほっと一安心していたのですが、
チェックアウト時にレシートを確認すると
1日30ドルのデスティネーションフィーが請求されていました。
アメリカだし、これは想定内でした。やっぱりなーと。
なので、事前に1日25ドルでOKをもらっている旨を伝えてメールを確認してもらい、
1日25ドルx4日分x税金のレシートを再発行してもらい、無事チェックアウトしました。
念のため予約完了時のメールは破棄せず
出発前にデスティネーションフィーに変更がないのか確認してください。
そしてもし変更がある場合は事前に予約時はいくらだったと伝え
金額の確約メールなどをもらってください。
チェックイン時とチェックアウト時にそのメールをすぐに表示できるようにしておくといいと思います。
なにが含まれているの? なにに使えるの??
(チェックイン時に案内のカードを頂きました。)
デスティネーションフィーに含まれるもの
・1日30ドルの飲食クレジット
・高速インターネット&電話
・ニューヨークのアトラクション、ツアーチケットが1泊1室につき1枚
・CYC Fitness でのサイクルクラスが1泊につき1枚
が含まれていました。
サイクルクラス以外は使ってみたので、それぞれ簡単にレポートしたいと思います。
飲食クレジット
30ドルの飲食クレジットはホテルのレストラン、
Fresh and Bites というルームサービスで利用できます。
売店とホテル1階のスタバでは利用できません。
コンシェルジュラウンジを利用する方は
土曜日はコンシェルジュラウンジがお休みなので
土曜日の朝ごはんをルームサービスで頼むのも良いかもしれません。
私は予約時の条件が35ドルの飲食クレジットだったので、そのまま35ドルが適用されました。
そして、もちろん使いました(笑)
ルームサービスで使用しました。
![](https://manpukutabi.com/wp-content/uploads/2019/12/ryx9LYvYTsWQ82TZRFK6ow-768x1024.jpg)
マルゲリータピザとマカロニチーズ。
なんてアメリカンなメニューなんでしょう(笑)
高速インターネット
マリオットボンヴォイエリートメンバーの方はもともとインターネットの特典があるので、
1泊につき1000ポイントつくそうです。
インターネットはサクサク快適に使えました。
電話は使っていません。
アトラクション or ツアーチケット
1泊1室につき1枚なので4泊すると4枚です。
2名x2つのアトラクションで4枚使用しました。
デスティネーションフィーで利用できるアトラクションとツアーはこちらでした。
(2019年5月時点)
私はこのうち、
ダブルデッカーの観光バス
(ダウンタウンルート、正規料金だと一人約48ドルくらい)
![](https://manpukutabi.com/wp-content/uploads/2019/12/EFBhxeRFSKidLNLMwN4LQ-768x1024.jpg)
ボート(自由の女神)クルーズ
(正規料金一人35ドル)
![](https://manpukutabi.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2978-768x1024.jpg)
この二つに参加しました。
活用できると超お得
物価の高いニューヨーク。
朝ごはんもホテルや外に食べに行くと結構お金がかかります。
お昼にがっつり食べてお腹が空いてない時の夕飯や
観光で歩き疲れてホテルから出たくない時など、
ルームサービスに使える飲食クレジットはなかなか使えると思います。
アトラクションとツアーは出張目的の方は使うことはないかもしれませんが
観光目的の場合はお得です。
特に今回はニューヨークを初めて訪れる母を連れてのゴリゴリの観光旅行だったので
かなり有効活用できました。
浮いたお金でお食事をアップグレードしたり、
バラマキ土産をアップグレードできたりするのではないでしょうか?
使わない手はないです。
まとめ
今回は私が宿泊したニューヨーク・マリオット・マーキスの
デスティネーションフィーについて書いてみました。
ホテル毎に値段や条件が違うので、泊まるホテルが決まったら
事前にデスティネーションフィーの内容を教えてもらい、
予定に組み込んで行くのもいいかもしれません。
あー。ニューヨークに行きたい!
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