オアハカ1日ツアーの3ヶ所目はメスカル工場!
ツアーで訪れたのはこちら。
Mezcal El Rey de Matatlán
お恥ずかしながらメスカルがなんなのか知りませんでした。
なので、もちろん飲んだこともありませんでした。
メキシコ旅行を計画するうちに、メスカルがお酒だということを知り
オアハカのツアーでメスカル工場に行けることがわかりすごく楽しみにしていました。
メキシコに向かう飛行機の中で見た映画でメスカルがなんども出てきて
メスカルに対する期待とテンションが爆上がりでした。
目次
メスカルとは?
Q:メキシコのお酒といえば・・・・?
A:テキーラ!
という答えが多そうです!まんぷくもそう答えます。
あ、今話題の(?)コロナビールもメキシコですね。
メスカルは「テキーラの母」と呼ばれているそうです。
むかし、テキーラはメスカルだったのです。
伝統を守り続けたのがメスカル、進化したのがテキーラだそうです。
メスカルとテキーラの違いは??
メスカルもテキーラも原料は多肉植物であるアガベ。
テキーラに使用できるアガベは、ブルーアガベ1種類のみ。
メスカルは50品種以上ものアガベが使用されているそうです。
メスカルに使用されるアガべの中には野生で自生しているアガべもあるそうで、
そのような希少なアガベを使ったメスカルはとても高価だそうです。
産地の違い
またメスカルやテキーラは、シャンパンやコニャックと同じように
原産地呼称が認められているお酒で、
メキシコの特定の州で生産されたもののみが
メスカルやテキーラと名乗ることができます。
メスカルは9つの州、テキーラは5つの州での生産が許可されています。
メスカルができるまで
メスカルはテキーラと同じく、アガベの葉を切り落とした球茎部分(ピニャ)から造られます。
この松ぼっくりのお化けみたいなのがピニャです。
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このピニャをこちらで蒸し焼きにします。
石と炭で数日間蒸し焼きにし、ピニャを糖化させスモーキーフレーバーをつけます。
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蒸し焼きにされたピニャはこの巨大な石臼で絞られ、細かくされます。
馬やロバを使います。
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樽に絞ったジュースとピニャを入れ、水を加えて発酵させます。
すごく元気に発酵しているピチピチという音が聞こえてきました。
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発酵が終わり、2度蒸留すると出来上がりです。
アルコール度数は40度以上!!!
こちらのイケメンお兄さんは英語ツアー担当。
英語でいろいろな説明をしてくれました。
お楽しみの試飲タイム
メスカルが造られる工程を見学したあとは、お楽しみの試飲タイムです。
このカゴに人数分のショットグラス、ライム、粉唐辛子が入ったお皿が入って出てきます。
試飲タイムの始まりです!
この写真に写っているすべてのメスカルが試飲できます。
左端の二つはとても高価なもの。万円単位のものでした。
これを飲むときはグラスを変えましたよ。
(詳しい値段は忘れてしまいました・・・・。)
もちろんおかわりもOK!
イモムシ(?)入りもあります。
いろいろなクリーム入りのメスカルも。
コーヒー、いちご、メロン味などなど・・・・
私は甘い飲み物が苦手なので飲みませんでした。
夫は飲んでいましたが、美味しかったそうです。
料金、私たちの行き方は?
メスカル工場見学はツアー料金(約1200円!!!)に含まれています。
入場料などもなく、試飲の後気に入ったものがあれば購入できます。
私たちが参加したツアーはこちら。
ほんとうに、このツアーは破格!
オアハカに行く方はぜひご参加ください!!!
こちらのメスカル工場、フォトジェニックな場所でもありましたよ。
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