今回のメキシコ旅行は特典航空券でANAのビジネスクラスを利用しました。
ANAビジネスクラスのサービスと
ANAメキシコシティ線ビジネスクラスの
まんぷく的オススメ座席をご紹介したいと思います。
目次
ANAメキシコシティ線の特典航空券必要マイル数は?
ANAの特典航空券の必要マイル数はシーズンによって異なります。
私たちの旅行は10月だったので、シーズンはR(レギュラーシーズン)
ANAメキシコシティ線のビジネスクラス特典航空券の必要マイル数は1人85000マイル。
まんぷく+まんぷく夫の2名なので2人で17万マイルで行ってきました。
ANAビジネスクラスチェックイン
成田空港のビジネスクラスのチェックインはカウンターBです。
私たちがチェックインした時間は1組待ちでしたので待ち時間は1分ほどでした。
エコノミークラスのチェックインはカウンターCです。
空いている時間ですが、やはりカウンターBより人が多いですね。
チェックイン後のセキュリティーチェックは優先レーンを利用できます。
こちらが優先レーン。
ファーストクラス、ビジネスクラスの旅客、
スターアライアンスゴールド会員(ANAプラチナ会員以上)の旅客が利用できます。
スムーズにチェックイン&セキュリティーチェック、出国手続きが終わり
ラウンジでゆっくり過ごすことができました。
ANAビジネスクラスのアメニティは?
ANAビジネスクラスのアメニティポーチはグローブトロッターです。
実は今年、グローブトロッターアメニティの導入が開始された直後にANAビジネスクラスに搭乗しました。
導入直後は日本発フライトのみがグローブトロッターでした。
私の日本出発日はグローブトロッター導入前、
現地発日がグローブトロッター導入後でしたが日本発フライトではないので、
往復ともニールズヤードレメディーズのアメニティーでした。
あと数日だったのにー!と残念に思っていたのです。
なので、このフライトでは念願のグローブトロッターをゲットしました(笑)
グローブトロッターのアメニティの方が比べ物にならないほどカワイイ。
成田発のアメニティ
メキシコシティ発のアメニティ
往復でポーチの形が違いますが、内容物は同じです。
私は雪肌精はちょっと苦手なので、
コスメは前のニールズヤードレメディーズの方がよかったなー。
雪肌精は使わずにメキシコ土産と一緒に友人に渡したら
年末の旅行用にちょうどいい!とお土産より(?)喜んでくれました!
トラベルサイズだから当たり前か(笑)
ポーチの色は数種類あるようです。
友人のマレーシアに住むクレイジーリッチの子供達は
このアメニティ全色揃えるためだけにANAに乗ってると言ってました。
意味わからん。
成田発、ANAメキシコシティ線ビジネスクラスの機内食
まんぷく夫婦が頂いた機内食をご紹介します。
離陸前のウェルカムドリンクは迷わずシャンパンを頂きました。
背伸びした庶民の悲しいサガ(笑)
1回目のお食事
まんぷく夫はメキシコビールをオーダー。
洋食、和食ともアミューズは共通。
アミューズ
黒胡麻ナッツスティック
フォアグラのムースとクランベリーのジュレ
ミニポワヴロンとチーズ ハーブオイル
黒ごまナッツスティックがめちゃ気に入りました!
まんぷくは洋食を選びました。
アペタイザー: 椎茸のタルト 真鯛の酢〆を長茄子と野菜のコンディメントにのせて
スープ:コーンスープ
メインディッシュ: 牛フィレ肉のパネ グラッサージュのせ マデラソースで
ブレッド :バゲット かぼちゃ
アミューズはお酢が効いて美味しくて食が進みます。
スープは・・・・。
メインディッシュのお肉は期待していなかったのですが、
機内食とは思えない火入れ具合で美味しかったです。
かなりボリュームがあったのですが完食しちゃいました!
前回ANAシドニー線のビジネスクラスに搭乗した時、
お肉に火が入りすぎで硬くて食べられなかったのです。
それでも果敢に(?)お肉を選んだ私。どれだけ肉好きなんだ。
無理言って頼んでよかったです。
なにを無理言ったかは、あとで書きます。
まんぷく夫は和食をチョイス。
前 菜 :焼き栗、蓮根煎餅、牛蒡金平利休和え、公孫樹丸十、 かます小袖寿司、 鶏生ハム難波巻き、南瓜むかご真丈
小 鉢: 鰹叩き オクラとろろ掛け
小 鉢: 茄子 無花果 合鴨 胡麻味噌掛け
主 菜: 牛すき焼き
御 飯: 御飯、味噌汁、香の物
デザートはこちら
デザート(ピエールエルメ):エモーション・デペイゼ (ライムとショウガ風味のアズキ、グレープフルーツとハチミツとレモンのジュレ、 抹茶のクリーム、グリーンピース、ビスキュイを使用したグラスデザート)
ANAオリジナルデザート: クレームドマロン
チーズ ・ フルーツ
まんぷく夫はピエールエルメとANAオリジナルデザート両方とフルーツをオーダー。
私はANAオリジナルデザートとチーズを頂きました。
ピエールエルメのデザート、以前頂いた時は
とても美味しかったので楽しみにしていたのですが、
これ、激マズでした。なんで採用されたんだろう?って思うくらい
私たち夫婦の口には合わなかったです。
私は先に食べてた夫に一口もらって頼むのをやめました。
まんぷく夫の間食
一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「そらとん」とガーデンサラダ。
夫よ、これにオレンジジュースは合うのか?
1回目のお食事終了後、好きな時間に頼めるメニューがたくさんあります。
銀だこのたこ焼き、フォカッチャ、どんぶり、Ben & Jerry’s アイスクリームなどなどあります。
2回目のお食事
まんぷく夫は洋食をチョイス。
メインディッシュ: 鶏もも肉のソテーとたっぷりきのこのリゾット
ブレッド: レーズン
チャバッタ フルーツ
まんぷくは和食を頂きました。
小 鉢 :ずわい蟹のきのこ浸し
主 菜 :金目鯛白味噌煮 俵御飯
味噌汁、香の物
今回の機内食は今までで一番美味しかったかもしれません。
1回目のお肉が満足度が高かったからかもしれないです。
ANAビジネスクラス機内食は事前予約可能
実は、1回目の食事の時洋食のメインディッシュのお肉をお願いしましたが、
少ししてCAさんが来て
「洋食のお肉が人気で、数が足りないかもしれないのですが、
ほかのお料理に変えて頂けませんか?」
とすごく丁寧に、言いにくそうに聞かれました。
でも私はお肉が食べたかったので、
「申し訳ないですが、お肉が食べたいです・・・。」
とお伝えしました。
そしてお肉を持って来て頂いた時にCAさんに
「わがまま言ってすみません。お肉足りましたか?」
と聞いてみたら、
「わがままだなんてとんでもないです。
せっかくのビジネスクラスですからお好きなものお食べになりたいですよね。」
と仰って頂きました。
うう。ビジネスクラスに乗り慣れてないことバレバレじゃん(笑)
という、気まずいことにならないためにも食べたいものが決まっている場合は予約をオススメします。ANAの機内食は事前予約可能です。
それを知っていたのに、駄々っ子のように予約せずお肉食べたい!と言ってしまったので、
ちょっと反省しました。
このフライト、ビジネスクラスはびっくりするくらいガラガラだったので
もともと積んでいた機内食の数も少なかったのでこういう事態になったのかなと思います。
ANAビジネスクラス機内食、事前予約サービスはこちらから。
ANAウェブサイトから予約可能。
申し込みの締め切りは出発の24時間前までです。
メキシコシティ発、ANAメキシコシティ線ビジネスクラスの機内食
ANAのメキシコシティ線はメキシコシティ出発が午前2時です。
なかなかのどっぷり深夜発なので、
離陸後はドリンクとアミューズが出たあとは好きな時間に好きなものをお願いできます。
そして、離陸後8〜9時間で和食か洋食を選べる
「お目覚めのあとに」という食事が提供されます。
フライト時間14時間半と長時間のフライト&時差の関係で
そのような呼び方なのでしょうか?
実際私もこれが朝食なのか昼食なのか夕食なのかわかりませんでした(笑)
離陸後のアミューズ
・牛肉のダイスステーキ オレンジ風味
・モッツァレラチーズとドライトマト
・蛸と烏賊のチポトレマヨネーズ
・キャラメルペカンナッツとアーモンドのロースト
まんぷく夫は4種類全て頂いたようです。
私が頂いた、かき揚げうどん。
実はメキシコシティ最終日は体調が悪く朝からなにも食べていなかったのですが、
飛行機に乗って映画を見て一寝入りしたら体調が回復すると同時に食欲が湧いてきました。
24時間以上ぶりに食べた固形物が日本食でよかった(笑)
食欲が湧いてきて、暴走をはじめた私はCAさんに
「お茶漬け的なものが食べたい!」とリクエスト。
「お茶漬けはないので、うなぎ蒲焼丼に茅乃舎 野菜だしスープを注ぐのはいかがですか?」
と提案していただき、さらにほうじ茶も頂きました。
うなぎ蒲焼丼をそのまま少し食べ、残りはほうじ茶を注いで頂きました。
野菜スープは注がずそのまま頂きました。
ひつまぶし気分で楽しみました。
担当してくださったCAさん、ありがとうございます。
「お目覚めのあとに」機内食
前 菜 : 炙り帆立貝、焼きエリンギの春菊ソース、タラバ蟹真丈、 鶏松風、 ジャガイモいが揚げ
小 鉢 : 炙り烏賊と胡瓜の鳴門巻き
主 菜 : 秋刀魚塩焼き 白御飯
味噌汁、香の物
まんぷく夫婦ともに和食を頂きました。
ここで洋食を食べられる胃袋は持ち合わせていませんでした。
私はここまでにかき揚げうどんとうなぎ蒲焼丼を完食しているので、
「お目覚めのあとに」のサービスが始まった時全くお腹が減っていませんでした。
でも体調回復して食欲が暴走しているので食べたいという気持ちが強く、
CAさんに、
「今は満腹なので着陸前にサービスできるギリギリの時間に食べたいです。」
とお願いしました。
そして、「そろそろいかがですか?」と声をかけて頂きしっかり頂きました。
我ながら食い意地貼りすぎ!
ANAの機内食メニューはこちらから確認できます。
お食事だけではなく、ドリンクメニューも確認できます。
ANAメキシコシティ線ビジネスクラスの座席配列
ANAのメキシコシティ線ビジネスクラスは、
ボーイング787-8 (788) 169席 で就航されています。
ビジネスクラスは「スタッガードシート配列」です。
ANAホームページにはスタッガードシートについてこのように紹介されています。
日本の航空会社で初めて採用した「スタッガードシート配列」。シートを互い違いに置くことで、どの席からも直接通路に出ることができる画期的な全席通路側スタイルです。
周囲を気にすることなく、眠る、食べる、楽しむ、仕事する。機内の時間と空間を自由にコーディネートしてお過ごしください。
シートマップをANAホームページから引用させて頂きます。
シートはこのような配列。13列目までビジネスクラスです。
通路に出るときに隣の人を気にしなくて良いのは本当にストレスフリー。
往路11時間以上、復路14時間半超えの超長時間フライトでも快適に過ごすことができました。
次に機会があるなら、是非ANAの新しいビジネスクラスシート
B777-300ER 新212席 ビジネスクラスのTHE Roomに乗ってみたいものです。
ANAメキシコシティ線のビジネスクラスのおすすめシートは??
ANAメキシコシティ線ビジネスクラスおすすめシート
〜ふたりの場合〜
今回の旅行はまんぷく夫と2人の旅行でした。
このスタッガードシートはプライバシーが確保されている反面、
夫婦や家族と一緒に旅行する場合はそのプライバシーが確保されていることがデメリットになります。
隣り合うD席とG席に座ればいいんじゃない?と思っていたのですが、
このシート、D席とG席の間の間仕切りが完全に閉められていて開閉できません。
そして、この間仕切り、けっこうな高さがあります。
往路ではG席に座ったのですが、一度も隣のD席に座った方のお顔を見ることはありませんでした。
今年ANAシドニー線のビジネスクラスに搭乗したときは可動式の間仕切りのある席があったので、
ANAのプラチナデスクに電話して可動式の間仕切りのある席があるのか、
ふたりで搭乗する場合、どの席がオススメかなどを聞いてみました。
ANAさんの回答は
「D席+C席」か「G席+H席」でした。
通路を挟むのでちょっとびっくりしたのですが
メキシコシティ行きは16:45発の夕方のフライトで機内食もしっかりあるので
ANAさんオススメ席にしてみました。
まんぷくが1G、夫が2Hに座りました。
こんな感じで、ちょっと手を伸ばせば乾杯も、会話もできました。
日中のフライトの場合はこの通路を挟む斜め席はありだと思います。
メキシコシティーから成田行きのフライトは午前2時20分発だったので
ぐっすり寝る気満々で縦並び席にしました。
まんぷくが1K、まんぷく夫が2Hでした。
こちらは振り向き、むこうは身を乗り出せば会話できますが、
何もせず相手の様子を伺い知ることはできませんでした。
常に相手を見つめていたいハネムーンのカップルや、
お子様の様子を確認したい親御さんたちは
すぐに動いて近づける通路を挟んだ斜め席をオススメします。
ずっと昔に新婚時代を終えた私たち夫婦は縦並びでもぜんぜん大丈夫でした(笑)
可動式の間仕切りがある席はこんな感じ
今年、シドニー線に搭乗した際はボーイング787−9(789)でした。
こちらの機材は真ん中の間仕切りが可動式の席があるのでその席を利用しました。
赤丸をつけた緑色の三角印が可動式の間仕切りのある席です。
間仕切りを開けるとこんな感じ。ずっと開けっ放しで過ごしました。
ANAメキシコシティ線ビジネスクラスおすすめシート
〜ひとりの場合〜
まんぷく的、ひとりで搭乗する場合のオススメ席はこちら。
赤い星マークのA、Kの席は壁に囲まれた半個室のような気分で過ごすことができます。
ただ、手荷物入れが上にあるので、ちょっと圧迫感があります。
私は2回くらい頭をぶつけました(笑)
そして、意外とよかったのがど真ん中に位置する青い星マーク、Fの席。
往路はガラガラだったのでトイレに立ったついでに空席のF席に座ってみました(笑)
サイドテーブルが両側にあり、両方使えます。
(そんなに置くものないですが。笑)
サイドテーブルが壁となるので通路側の席より個室感も高いです。
そして、頭の上に手荷物入れがないので広く感じます。
窓から景色が見えることにこだわりがなければ、F席オススメです!
ちなみに、ひとり旅の場合、避けたいのは真ん中のブロックの通路側、D&G席だと思います。
座っていてもフルフラットにしていても丸見え&サイドテーブルが小さいです。
どうせならゆっくり過ごしたいですもんね。
座席はフライトの時間帯、旅行人数などで考えてみるといいかもしれません。
以上、ANAメキシコシティ線のビジネスクラスレポートでした!
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