スペインのバスク地方、ビルバオの旅行記です。
ビルバオには、とても珍しい橋があります。
世界最古の「運搬橋」だそうです。
ん?運搬橋?ってナニ!?って思いますよね。
私も思いました。
その橋がこちら。
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ビスカヤ橋 (Puente del Vizcaya)
目次
ビスカヤ橋ってどんな橋?
ビスカヤ橋はスペインのビルバオ郊外にあるゲチョ地区とポルトゥガレテ地区を結んでいます。
ユネスコの世界遺産に登録されています。
約50メートルの高さからワイヤーでゴンドラが吊るされています。
川を通る船の交通を妨げることなく人を運べるうえに
跳ね橋や通常の橋よりも時間もコストもかからないため採用されたそうです。
そのゴンドラが165mの距離を約2分で渡ります。
ゴンドラは人間だけでなく、車、バイク、自転車を運ぶことができます。
観光用ではなく、市民の足として普段使いされているので、
24時間営業、8分ごとにゴンドラが行き来しています。
ゴンドラに乗って向こう側に渡る場合は
こちらでチケットを買います。
0.4€です。(2018年11月時点の情報です。)
チケットどう買うんだろ?と機械の前で英語の説明を読んでいたら、
おじさんが寄ってきて、手伝ってくれました。
そして、
「タバコ代が欲しい。」
と言われたので、お釣りをお渡ししました。
なので、詳しい買い方がわからないまま終わってしまいました。
ゴンドラではなく、上までエレベーターで登り、
上の橋部分を歩いて渡ることもできます。
一般
チケットと音声ガイド付き・・・・10€
チケットのみ ・・・・ 8€
65歳以上の市民、20人以上のグループ、5歳以上の子供、学生(学生ID要)
チケットと音声ガイド付き・・・・ 8€
チケットのみ ・・・・ 6€
5歳未満の子供
無料
音声ガイドはいらないね。なんて話しながら
橋の下のおみやげ屋さんにチケットを買いたいと伝えると、
「CLOSED」
非情にもクローズしていました。
聞いたら、風が強かったり雨が降ったりすると
安全上の理由からクローズになることがあるそうです。
そして、結構頻繁にクローズしているそうです。
残念ですが、命には変えられない。
ゲチョ地区側から上に登って一旦歩いて渡って、
ゴンドラに乗って同じ乗り場に帰って来ようと計画していましたが、
クローズなら仕方がないとゴンドラに乗って
ポルトゥガレテ側に渡りました。
なぜかエリーゼのためにが流れるゴンドラ内は
少し揺れますが、ワクワクして楽しかったです。
想像していたより早いスピードでした。
あっという間に到着してしまうので、もっと乗っていたくなりましたよ。
アクセスは?
①地下鉄アレータ駅からアクセス
地下鉄 Areeta駅 ⇄ ビスカヤ橋は徒歩10分。
私たちは行きは地下鉄でした。
泊まっていたエルシーリャホテルから徒歩2分の地下鉄最寄駅
Indautxu駅からスタート。
(どっちの階段を降りるのか迷っていたら、
すぐに女性が声をかけてくれて
こっちだよ!とちょうど来た電車まで連れて行ってくれました。感謝!!!)
Indautxu駅から
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⬇︎ 10駅、約17分
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Areeta駅まで
Areeta駅の34出口を出て、徒歩約10分でビスカヤ橋のゲチョ地区側に到着します。
②Renfe (スペイン国鉄)ポルトゥガレテ駅から
Renfeの ポルトゥガレテ駅 ⇄ ビスカヤ橋は徒歩7分。
Portugalete駅
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⬇︎(7駅、13分)
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San Mamés駅
エルシーリャホテルまでは徒歩11分でした。
(同じ名前のPortugaleteという地下鉄駅もあります。
そこからだと、ホテル徒歩2分のIndautxu駅に到着します。
色々検索してみてください。)
帰りは、来たルートを戻るつもりが
ビスカヤ橋の上の橋部分がクローズだったので、
ポルトゥガレテ側に渡ってからGoogleマップで検索し直し、
地図が指し示す通りに行くと、Renfe(スペイン国鉄)の駅に着きました。
地下鉄駅かと思い込んでいたので地上駅にたどり着いてびっくり。
あっているか不安でしたが、掲示板を見てここであっていることを確認し、
チケットを購入。
日本のクレジットカードで簡単に買えました。
駅は無人で小さくてシンプル。だけど旅気分が上がります。
初のRenfe!!!
橋の上部分には登れなかったけど、
綺麗な電車で外の景色も見れたので乗れてよかったー!
Googleマップさん、ありがとう!
あなたがいなければ私は旅行ができません!!!
ビルバオで時間がある方はぜひ、ビスカヤ橋まで足を伸ばされてはいかがでしょうか?
私たちはとても楽しめました!
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