サンセバスチャンのスポーツ、フォアグラって本当にオススメ?




美食の街、サンセバスチャンの旅行記です。
サンセバスチャンといえば、バル巡り!
小さな街にたくさんのバルがひしめいています。

「バル巡りのためにサンセバスチャンに行く」

と言っても過言ではないと思います。いや、それしかない?
そんな中でもダントツに使い勝手が良いお店がこちら。

目次

バー スポーツ ・ BAR SPORT


サンセバスチャン  スポーツ 店内

サンセバスチャンには4日間滞在しましたが、
バー・スポーツには2回行きました。
1回目はお昼。2回目はサンセバスチャンを発つ日の朝です。

そうなのです。
スポーツは1日通し営業
キッチンも営業時間中通しでオープン
定休日なし
日本語メニューあり
カタコトの日本語を話せる店員さんもいます
4人席のテーブルが3〜4つあるので空いていれば座って食べられます。

サンセバスチャンのバルは
ランチ時間とディナー時間だけオープンしているお店と、
通しで営業していてもキッチンが閉まっているお店があります。
キッチンのクローズ時間は要注意です。

しかも、月or火曜日が定休日のお店が多いなか、
スポーツのように定休日なし、朝から開店しているお店は
「どうしても月or火曜日しかサンセバスチャンに滞在できない!」
など、旅行期間の短い日本人旅行者には本当に使い勝手の良いお店だと思います。

 

本当に美味しいの?

私たち夫婦はできるだけたくさんの種類を食べてみたかったので、
セコイかもしれませんが、1種類1つと決めてそれをシェアしながらいろいろ食べました。
お腹がいっぱいになるのでバゲットは基本食べませんでした。
どこのバルでもそれで嫌な顔はされませんでしたよ。
(気付いていないだけかも。笑)

 

どこのお店でもそうですが、スペイン語が全くできない私たちはオーダー時は基本、
必殺!写真見せ!& 指オーダー!

バル攻略法カウンターピンチョス

サンセバスチャンのバル攻略法。オーダー方法は?日本語は通じる?

2019年8月5日


スマホで食べたいメニューの写真を表示させて店員さんに見せ、

「オラ!」(こんにちは!スペイン語)
「これください」(日本語&写真を見せる or 食べたいものを指差す)
「ひとつ」(日本語&人差し指を立てる)
「ふたつ」(日本語&ピースサイン)
「グラシアス!!」(ありがとう!スペイン語)
ニコニコしながら。←ここ重要。

これでどのお店でもほぼ日本語でオーダーできます。笑

 


 

前置きが長くなってしまいました。
私たちが バー・スポーツで食べたものを紹介します。

①フォアグラ (FOIE)
3.6ユーロ。(約440円)
バー・スポーツの看板メニューです。
サンセバスチャンスポーツのフォアグラ

バゲットのスライスの上に立派なフォアグラがふた切れ乗ってます。
上にはサンセバスチャンでよく見るお塩のフレークと胡椒がかかっています。
味付けは見たまんま、シンプルに塩胡椒のみ。

美味しいかって?
はい。外はカリッと中はトロッとして濃厚でめちゃ美味しかったです。
日本で食べる時によくあるバルサミコ酢的な甘酸っぱいソースをかけなくても
全く臭みもなくフォアグラそのものの味を楽しめました。
これはオススメです!

サンセバスチャンのスポーツに行ったらフォアグラを食べましょう。

 

②蟹の甲羅焼き (チャングロアルオルノ Txangurro al Horno)
3.4ユーロ(約420円)
サンセバスチャン  スポーツ 蟹1

ほぐした身とカニミソを混ぜてオーブンで焼いたものです。
温めて提供してくれます。
(何も言わなくてもスプーンをふたつ付けてくれる優しさ!)
しっかり引き締まった蟹の身に濃厚なカニミソが合わさって美味しいです!

 

③ウニクリーム (ERIZO) 
3.5ユーロ (約430円)
サンセバスチャン スポーツ ウニ

サンセバスチャン  スポーツ ウニ

この見た目!絶対食べたくなりますよね?
日本人は間違いなくそそられますよね?

ウニとホワイトソースが合わさって上にイクラが乗ってスープっぽくなっています。
これも、イケます。
でも正直言うと、ウニの味を求めて食べるとちょっと肩透かしかもしれません。
私の舌ではウニの味はそんなに感じることができず、
ウニの風味が感じられたというところでしょうか?

 

④イワシのピンチョ
2ユーロ (約240円)
サンセバスチャン  スポーツ イワシピンチョ

バゲットの上にトマトとハーブが混ざったソース?の上に
サワークリームとイワシの酢漬けが乗っています。
あっさり、さっぱりしていて口直しにもってこいの味でした。
サンセバスチャンで食べるイワシはこれをはじめ、全部美味しかったです。

 

⑤蟹のクレープ
 3.1ユーロ (約380円)
サンセバスチャン  スポーツ クレープ2

温めて出してくれます。
蟹の身がごっそり入っています。ソースはおそらくカニミソ入り。
ああ、幸せ。

 

⑥生ハムのクレープ
3.1ユーロ (約380円)
サンセバスチャン  スポーツ クレープ

生ハム大好きな夫が美味しい美味しい!と食べていました。

 

⑦なんだか思い出せないメニュー
2.8ユーロ (約340円)

蟹のすり身?エビのすり身?
魚介のすり身的なものを焼いたものだった気がするのですが・・・思い出せません。

⑧飲み物
バー・スポーツで飲んだのは
ペリエ(炭酸水)            2.3ユーロ (約280円)
オレンジジュース            2.3ユーロ (約280円)
チャコリ(バスク地方の微発泡白ワイン) 1.8ユーロ (約220円)

お酒のほうが水やジュースより安い!(笑)

どこにあるの?


住所  :Fermin Calbeton, 10, 20003 San Seastian, Donostia, Gipuzkoa, Spain
電話番号:+34 943 42 68 88

営業時間は?

日   :11:00〜0:00
月〜金 :9:00〜0:00
土   :10:00〜1:00

 

バル攻略法カウンターピンチョス

サンセバスチャンのバル攻略法。オーダー方法は?日本語は通じる?

2019年8月5日

 




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